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その2

審査はだいたい一分間で行うことを意識しながら稽古すること。

たくさんやってもいい加減な気持ちで稽古すると逆に悪い癖が付いてしまう。

試合に勝ちたいと思う人は質より量だと思います。
たくさん稽古することで色々な人から打たれないことを体に身につかせることが何よりだと思います。

変な言い方ですが学生を強くさせたければ、切り返しと掛かり稽古と試合練習を多くやれば強くなると思います。

勝つことが一番と考えるなら、どんなことをしても負けないという心を強く思うことです。

審査はその逆と考えても良いと思います。

避けることよりも正しく構え、打ち抜くことが重要だと思っています。

だから試合に弱くても審査で合格出来るのです。

合格したいならいつも心の中に思って稽古して欲しいことがあります。

人に伝えるときにはなるべく少なく重要なことを五個と決めて言います。

地稽古のとき誰とやるにしても一分間で一区切りと考えてする。

自分が上席なら自分のペースで行えるけど、掛かる時は難しいと思うかもしれませんが、かえって掛かるときほどこれが大切と思うのです。

一生懸命全力でやりながら、時間を見失わずにやること。

その一分間の中で何を重要と考えて行うか。

まずは決めた事をしっかりやっているかと自分の稽古を確認すると良いかもしれません。

私が思っている重要な五個の事。

その1、心の中で「はじめ」と言ったら必ず右足を一歩出して大きな気合をだす。

その2、自分の竹刀の先が相手の中心に位置して主導権を取っているかを確認する。手元よりも剣先に心を入れる。

その3、技を打つときは迷わず全力で打つとしっかりと思ってから打ちに入る。
根拠の無い打ちはしないこと。自分の出す技に理由を当てはめてから打つ。

その4、後半に入ったらもう一度全力で大きな声で気合を出す。

その5、当たっても当たらなくても打った後は残心を示す。

なんだ、これは当たり前なこと。
だと思うのですが、それを稽古の中で一分毎に行うとかなり体も、心も疲れます。

当たり前な事を出来る人、それを見過ごす人、そんなことどうでもいいと思う人、この考え方の差が審査への10年後に変わってしまうのです。

もっと言えばこの指導は誰しも先生から聞いていると思うかもしれませんが

ここ大切!

自分が考えた事じゃない事は身に着きにくい

耳で聞いてわかっていてもついつい忘れてしまう。

そう、だから師匠が重箱の隅をつつくような心を持っていると稽古中ちょっとでも違うと

「それ違いますよ」
「今打ったのは結果オーライ的な気持ちでしょ」
「当たれば師匠は納得するとでも思っているから、動きに反応してる。それは試合。」
美容師さんや植木屋さんはイメージ出来た時初めて鋏を入れる。適当に鋏を入れてから後で何とかする。なんて思っていないですよね。お金をもらって切る。間違って切ってしまったら元通りには出来ないですよね。」
「当たった!なんて日頃の稽古で重点を置いている証です。」
「目指している段に心を込めているなら、そんなレベルで自分評価をしない」

一本打つたびにこんなコメントを言われれば疲れますよね。

だから稽古時間も回数も少なくないとね。

当たり前です、こんな気持ちは長くは持ちません。

そして地稽古は人それぞれの時間で行いますので、掛かる時はその状況の中でも、一分の間を確認しながら何度も繰り返します。

そして審査への心構え

つづく

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波千鳥

何か・・・自分に足りないことのようです(^^;
by 波千鳥 (2017-05-07 17:53) 

義風

波千鳥先生はしっかり子供たちを指導していますし、その背中を感じているから子供もたちが強く正しく成長している。良いお手本です。
尊敬しています。

by 義風 (2017-05-08 19:05) 

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